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骨盤牽引療法の効果は?!?

腰痛の代表的な治療法として、骨盤牽引療法があります。
骨盤牽引療法は1946年BONIが提唱し、1950年代以降臨床が続けられ、骨盤の牽引療法として数多くの治療院で使われています。事実、現在においても骨盤牽引療法の使用頻度は70~90%に及んでいます。骨盤牽引療法は、骨盤にベルトをかけ引っ張る治療法です。

「=ベルトの振動(引っ張ったり緩めたり)で腰部分の緊張を和らげ、椎間板にかかる圧力を減らすことで腰痛を軽減させます。もちろん骨盤の歪みも矯正し、身体全体のバランスを保つことにも有効です。=」

しかし…骨盤牽引療法が治療方法として、本当に効果があると言えるのでしょうか…
確かに骨盤牽引療法は、閉じてしまった骨と骨の隙間を広げ、骨盤の回りの筋肉の緩和を目的にしています(骨盤矯正)。実は「緩和が目的」…ここに、骨盤牽引療法の大きな落とし穴があるのです。骨盤牽引療法の効果は、あくまでも仮説に過ぎないということです。つまり、科学的根拠がほとんど見受けられないのです。

実際、緊張した骨盤部分の筋肉を緩和させようとすると、筋肉に過剰な緊張が伝わり緩和させるどころか、益々悪化させてしまう…このような事例が多数あるからです。
では多くの医師が、骨盤牽引療法に否定的な効果を持っていながら、何故現在でも骨盤牽引療法が使われているのでしょうか。

それには、金銭的メリットが大きな鍵を握っています(あくまでも治療院の利益追求を前提として)。骨盤牽引療法は、上記に述べたように骨盤部分にベルトをかけ振動させるものです。医師の診察もなく、順番を待って骨盤牽引療法をするだけです。つまり、人件費がかからないのです。また、骨盤牽引療法に技術・技法は必要ありません(気軽に導入できる)。そして、保険点数が得られる…暗黙の了解ではありませんが、このような金銭的メリットも含めて骨盤牽引療法が、現在でも治療方法として使われているのでは…

このように治療的・財政的根拠からみても、骨盤牽引療法の効果は期待できないということがわかると思います。「骨盤牽引療法での治療は、椎間板に対して全く効果が期待できません。唯一期待できる効果は、骨盤周辺の筋肉に対する一過性のストレッチ効果だけです。」
今現在、多くの腰痛・骨盤の歪みに悩まされている方がいます。
本当に効果がある治療方法…患者様自身が、治療方法を見極めなければいけない時代でもあるとも言えます。